第20回 NICT/EMC-net シンポジウムを開催
2026.7.21
当研究所の電磁波先進・基盤研究センター電磁環境研究室は、2026年7月13日(月)、ベルサール八重洲(東京・八重洲)において「第20回NICT/EMC-netシンポジウム」を開催した。本年度は第20回の節目として「電磁両立性(EMC)に関係した国際標準化」をテーマとして、電気電子機器・測定機器メーカー、試験機関、大学、総務省等から124名(関係者26名を含む)の参加をいただき、対面開催としては過去最多規模となる盛況なシンポジウムとなった。NICT/EMC-netは、我が国のEMC分野における産学官連携の推進と技術力向上を目的として2006年に設立したオープンフォーラムであり、研究会活動やシンポジウムを通じて、EMC技術に関する情報共有・技術交流を推進している。
開会にあたっては、NICT安井理事より開会挨拶を、総務省総合通信基盤局電波部電波環境課の向井課長より来賓挨拶をいただいた。基調講演では、IECにおいてEMC関連規格の水平調整を担う諮問委員会(ACEC)の議長(Chair)を務め、EMC分野の国際標準化を牽引する世界的な第一人者であるBernd Jaekel(ベルント・イェーケル)氏(IEC ACEC Chair / Siemens Digital Industries / Jaekel EMC Consulting)を招聘し、「Current topics and activities in IEC ACEC, TC 77 and CISPR B」と題して、IECにおけるEMC関連の最新の国際標準化動向について講演いただいた。
続いて、人体の電磁界ばく露評価に関するIEC国際標準化委員会(TC106)の議長(Chair)を務め、同分野の国際標準化を牽引する電磁環境研究室の大西総括研究員が、「IEC TC106における人体ばく露評価法の国際標準化動向」と題して講演し、人体ばく露評価分野における最新の標準化動向を紹介した。さらに、後藤室長が「NICT電磁環境研究室の第6期中長期計画における取組」と題して、電磁環境研究室の第6期の研究開発の方向性や重点的な取組について紹介した。
第2部では、EMC測定法研究会、EMC校正法研究会及び人体の電磁界ばく露評価研究会の昨年度活動報告を行うとともに、今年度の活動方針を共有した。
【リンク】
【基調講演】
Bernd Jaekel氏(IEC ACEC Chair)
【講演】
大西総括研究員
後藤室長
【研究会活動報告】
石上教授(東北学院大学)
藤井上席研究員
清水主任研究員
会場の様子
プログラム(敬称略)
| 【第1部】 電磁両立性に関係した国際標準化 |
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| 【第2部】 NICT/EMC-net 活動報告 |
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