ホログラフィック・ディスプレイ研究グループ
「HODIC鈴木・岡田記念賞」受賞

2026.7.7

当研究所デジタル光学基盤研究室の星郁雄研究員による令和7年度の研究発表が、一般社団法人 日本光学会 ホログラフィック・ディスプレイ研究グループ(略称:ホログラフィック・ディスプレイ研究会)「HODIC鈴木・岡田記念賞 技術部門奨励賞」を受賞した。

ホログラフィック・ディスプレイ研究会は、ホログラフィー分野における国内最大規模の学術研究会であり、1979年の設立以来、ホログラフィー応用についての最新の情報を交換する場として機能している。

本年度の受賞者は3名であり、NICTから職員1名が選出された。星郁雄研究員は、光の回折を利用してAI演算を行う「回折型ディープニューラルネットワーク(D2NN)」において、体積ホログラム光学素子(vHOE)を導入し、その実用化の鍵となる波面収差補正学習法を提案・実証したことが高く評価された。D2NNは複数層vHOEの機能設計を自動化し、省エネルギーで高速な光情報処理につながると見込まれる。

今後は、複数層vHOEによる光情報処理の研究成果のさらなる発展と競争的資金の獲得等を通じての世界最高水準の成果創出および所内外連携を推進し、成果の社会実装を図っていく。

【リンク】

受賞者 星郁雄研究員

受賞者 星郁雄研究員

HODIC鈴木・岡田記念賞 表彰状

HODIC鈴木・岡田記念賞 表彰状