電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会「環境電磁工学研究会若手優秀賞」を受賞

2026.4.7

当研究所電磁波先進・基盤研究センター電磁環境研究室の清水悠斗主任研究員および渡邊航テニュアトラック研究員による研究発表が、電子情報通信学会環境電磁工学研究専門委員会(EMCJ)より「環境電磁工学研究会若手優秀賞」を受賞した。EMCJは、環境電磁工学分野における国内最大規模の学術研究会であり、毎年、35歳以下の若手研究者による年間の研究発表の中から優れた発表を表彰している。

本年度の受賞者は計6名であり、NICT職員から2名が選出された。清水主任研究員は、無線機器からの電波による人体ばく露に対する適合性評価において測定数を削減する手法を提案し、最新の5Gスマートフォンにも有効であることを示した点が評価された。渡邊テニュアトラック研究員は、移動通信と電磁ノイズの干渉問題の研究において、ノイズスペクトラムの違いによる干渉特性の変化を明確化した点が評価された。

両研究員は本研究会において継続的かつ精力的に活動しており、今回を含め複数回の受賞実績を有するなど、国内のEMC分野において確固たるプレゼンスをすでに確立している。今後は研究成果のさらなる発展と競争的資金の獲得を通じた世界最高水準の成果創出および国際標準化を推進し、成果の社会実装を図る。

受賞者(左:渡邊テニュアトラック研究員、右:清水主任研究員)

受賞者(左:渡邊テニュアトラック研究員、右:清水主任研究員)