電子情報通信学会通信ソサイエティ「若手研究奨励賞」の受賞

2025.9.30

2025年9月8日~12日に岡山大学津島キャンパス(岡山県岡山市)で開催された電子情報通信学会ソサイエティ大会において、当研究所電磁波標準研究センター電磁環境研究室の清水悠斗主任研究員および脇修平リサーチアシスタントが、それぞれ「電子情報通信学会 通信ソサイエティ 若手研究奨励賞」を受賞した。同賞は情報通信に関する学術または関連事業に関し、他の手本となる優秀な研究会発表を行った若手講演者に対して表彰されるものであり、本年度に新設された。受賞者は全体で30名であり、そのうちEMC分野から2名の受賞者を輩出した。受賞対象となった研究発表は以下の通りであり、これらの研究成果は、6 GHz以上の無線機器における電波防護指針への適合性評価技術や、体内植込み型機器を考慮したばく露評価技術の開発に寄与するものである。

・清水主任研究員
「6-10 GHzにおける適合性評価技術に関する研究」ほか3件
・脇リサーチアシスタント(北海道大学大学院博士後期課程2年)
「医療用金属プレートを考慮した電波ばく露時の温度上昇解析に関する研究」ほか4件

授賞者(左:脇リサーチアシスタント、右:清水主任研究員)

授賞者(左:脇リサーチアシスタント、右:清水主任研究員)

授与された賞状

授与された賞状