杉山主任研究員が「第38回電波技術協会賞」を受賞

2024.12.24

2024年11月19日、当研究所電磁波標準研究センター電磁環境研究室標準較正グループの杉山功主任研究員が「第38回電波技術協会賞」を受賞した。電波技術協会賞は、通信・放送など電波利用技術の振興・発展に顕著な功績を残した者に毎年授与されるものであり、今年度は12名が表彰された。

杉山主任研究員は、「長年に亘り電波法に基づく無線設備用測定機器の較正の最上位機関として情報通信研究機構の較正技術を発展させ 国際規格準拠のマネジメントシステムを構築して適切に管理し 電波法較正の高信頼化に多大な貢献をした」(表彰状より)功績が高く評価され、受賞に至った。

電磁環境研究室標準較正グループでは、これらの技術と知識を着実に継承し、電波法較正業務の確実な実施を継続するとともに、我が国のB5G/6G研究開発の基盤として電波法較正業務の更なる進展を目指す。

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左:電波技術協会 宮本常務理事、右:杉山主任研究員

左:電波技術協会 宮本常務理事、右:杉山主任研究員