国際生体電磁気学会「BioEM 2022」が開催

2022.8.2

電磁界の安全性や医療応用技術などに関する世界最大の国際学術会議である国際生体電磁気学会「BioEM 2022」が2022年6月19日~24日に愛知県名古屋市で開催された。本国際会議は現地とオンラインのハイブリッド形式で開催され、30カ国から300人超(うち海外からは約200人)の参加があった。オンサイトの参加者数は約160人(うち海外からは約70人)であった。

当研究所電磁波標準研究センター電磁環境研究室からも多数の研究発表(オーラルセッション3件、ポスターセッション8件)を行うとともに、電波ばく露レベルモニタリングに関する特別ワークショップのコンビナーを務め、展示ブースへの出展(2件)も行い、研究成果の周知に努めた。とくに、展示ブースで紹介したテラヘルツ波からの電波ばく露に対する高精細温度上昇測定技術への注目が高く、B5G/6Gで利用が想定されているテラヘルツ波のばく露評価技術としてNICTが世界をリードしていることをアピールできた。また、会期中に電波ばく露レベルモニタリングに関するEU国際研究プロジェクト関係者との打合せを行い、今後の国際連携体制の構築も図ることができた。

電磁環境研究室の職員は現地組織委員会メンバーとしても国際会議の運営に貢献した(共同委員長を務めた渡辺聡一室長をはじめ7名)。本国際会議の日本での開催は15年ぶりであり、コロナ禍での開催ということもあって、これまでの経験だけでは対応できない難しい国際会議開催の準備・運営に尽力した。

【リンク】

オーラルセッション

オーラルセッション

ポスターセッション

ポスターセッション

展示ブース

展示ブース