清水研究員が「電子情報通信学会学術奨励賞」を受賞

2021.3.11

当研究所電磁波標準研究センター電磁環境研究室の清水悠斗研究員が、電子情報通信学会学術奨励賞を受賞した。受賞対象となった発表は以下の2件である。

両発表とも、無線機器の人体ばく露許容値への適合性評価に必要となる比吸収率測定用プローブと、人体等価液剤の信頼性を確認・検証するための研究であり、スマートフォン等の携帯無線端末の安心・安全な利用に貢献する研究成果である。

本研究は、総務省電波の安全性に関する評価技術研究(電波利用料)「次世代電波利用システムからの電波の人体安全性評価技術に関する調査」により実施したものである。

受賞日:
令和3年3月11日
受賞内容:
SARプローブ較正システムの不確かさにおける導波管内電界強度均一性及びプローブ直線性の評価
受賞者:
清水悠斗、石井望、長岡智明、和氣加奈子、渡辺聡一
受賞内容:
導波管中のアンテナ引き上げによる生体等価液剤の電気定数測定における引き上げ角度誤差の影響
受賞者:
清水悠斗、石井望、長岡智明、和氣加奈子、渡辺聡一
賞状

賞状