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2021.03.30(火)

「第25回震災対策技術展(横浜)」に出展

2021年3月17・18日、パシフィコ横浜で開催された「第25回震災対策技術展(横浜)」に、電磁波研究所、ワイヤレスネットワーク総合研究センター(当時)、耐災害ICT研究センター(当時)が合同で出展した。本技術展は、災害時の被害軽減のための技術・製品の普及を目的として平成9年より開催され、NICTは平成19年から毎年出展して研究成果の広報に努めている。当日は、企業をはじめ、国や自治体、研究機関など、全体で135社・団体が出展し、来場者は5,816名(昨年の約3分の1)、講演会のオンライン参加が2,284名であった。

電磁波研究所からは、科研費新学術領域研究「太陽地球圏環境予測(PSTEP)」でまとめた「科学提言のための宇宙天気現象の社会への影響評価」の内容を解説することで、防災無線やカーナビ事業者等に対して宇宙天気現象の影響をアピールする機会が得られ、これまで接点がなかった旅客鉄道事業者やプラント建設事業者などの業種からの質問も寄せられた。

ワイヤレスネットワーク総合研究センター(当時)からは、技術試験衛星9号機(ETS-9)を用いた災害時衛星通信技術の研究開発について、衛星通信用車載局アンテナや通信路エミュレータの実物を展示した。参加者からは車載アンテナへの関心が高く、容易にブロードバンド環境を構築できることや通信キャリアの地球局との違いなどについての質問があった。耐災害ICT研究センター(当時)からは、LINE上で双方向コミュニケーションを自律的に行い情報収集・提供する防災チャットボットSOCDAの動態展示を実施し、対話情報の集計・分析結果が地図上に可視化される点に関心が集まった。また、様々な通信手段を駆使して切れにくくしぶとく生き残り続けるダイハードネットワークの紹介では自治体との実証実験の内容を展示し、首都圏内でも実施して欲しい旨の意見があった。

【展示内容】

リンク:「震災対策技術展」横浜のWebサイト

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