沖縄電磁波技術センター施設一般公開を開催
2018.11.23
2018年11月23日(勤労感謝の日)、NICT沖縄電磁波技術センターの施設一般公開を開催し、171名のご来訪をいただいた。
毎年恒例の降雨レーダ(PANDA)の鉄塔ツアーやスピードガン体験を通じて、リモートセンシング技術やレーダ技術について紹介した。BS捕捉体験では、衛星受信や電波の伝わり方に対する理解を深めていただいた。NICT広報部からは、ミニ地球儀工作を実施し、大気の大循環についてのイメージを伝えた。スピーカー工作では、日常使用している電子機器の仕組みに接していただいた。
また、共同研究を実施している琉球大学の山田准教授による気象観測ゾンデの放球実演や、京都大学防災研究所の丸山教授が可搬型ライダーの観測実演を実施していただき、観測結果から気象現象を体験していただいた。総務省沖縄総合通信事務所からも恒例の出展をいただき、電波監視車の展示や電子工作(ラジオを作り受信)、「おもしろ電波教室」が行われた。
当日ご来訪いただいた皆様にお礼を申し上げます。
![PANDA鉄塔ツアーの様子](/news/images/20181211/image1.jpg)
PANDA鉄塔ツアーの様子
![BS捕捉体験の様子](/news/images/20181211/image2.jpg)
BS捕捉体験の様子
![広報部によるミニ地球儀工作](/news/images/20181211/image3.jpg)
広報部によるミニ地球儀工作
![琉球大学山田准教授による気象ゾンデ放球の実演](/news/images/20181211/image4.jpg)
琉球大学山田准教授による
気象ゾンデ放球の実演
![京都大学防災研究所丸山教授による可搬型ライダーの実演](/news/images/20181211/image5.jpg)
京都大学防災研究所丸山教授による
可搬型ライダーの実演
![総務省沖縄総合通信事務所による電波教室](/news/images/20181211/image6.jpg)
総務省沖縄総合通信事務所による
電波教室