電磁波研究所パンフレット2022
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STS時空標準研究室EMC電磁環境研究室RESリモートセンシング研究室航空機から地表面を観測する合成開口レーダーの高分解能化と技術実証に成功〜次世代レーダーにより従来比2倍、世界最高分解能15cmを達成〜・15cm分解能で地表面を画像化するレーダーPi-SAR X3の技術実証に成功・NICTの従来の航空機搭載合成開口レーダー(Pi-SAR2)に比べて2倍の高精細画像を取得・災害・環境モニタリングの分野での活用が期待され、船舶や漂流物等の海面監視にも応用可能 電波を使うことで昼夜・天候に左右されることなく地表面を画像化することができる航空機搭載合成開口レーダー「Pi-SAR X3」により、地表面観測の高分解能化(従来のPi-SAR2:分解能30cm→Pi-SAR X3:分解能15cm)を実現し、その技術実証のための試験観測に成功しました。分解能15cmは世界最高性能であり、従来比2倍の高精細画像が取得可能になりました。https://www.nict.go.jp/press/2022/01/25-1.html代情報通信基盤Beyond 5G / 6Gにおける新たな電波資源として利活用するための計量標準技術です。長期測定を実施しており、電界プローブによる定点測定、携帯型測定器を個人が持つことによる測定、電測車(測定器を搭載した自動車)による広域測定等を組み合わせて、生活環境における電波ばく露レベルのデータを取得しています。  本技術により、地震等の自然災害時における被災状況をより詳細に把握できるようになり、円滑かつ効果的な救助活動や復旧作業への貢献が期待できます。左/15cm分解能(Pi-SAR3)、右/30cm分解能(Pi-SAR2相当)電波ばく露レベル測定用に改造した自動車に測定器を搭載し、走行中又は駐車時に広範囲な測定を行う開発したテラヘルツ周波数カウンタ主任研究員長野 重夫主任研究員大西 輝夫研究マネジャー児島 正一郎10・広帯域0.1 THz〜2.8 THzで、計測精度16桁のテラヘルツ周波数カウンタを開発・半導体超格子ハーモニックミキサを用いて小型化・室温動作を実現・Beyond 5G / 6G時代の様々な産業・研究に貢献する計量標準技術を確立 半導体超格子ハーモニックミキサを用いたテラヘルツ波用の周波数計測システムを開発し、電波の上限帯域を網羅する0.1 THz〜2.8 THzという広帯域において精度16桁の計測を実現しました。 今回の開発により、小型・室温下で動作する広帯域・高精度なテラヘルツ周波数カウンタが実現したことになります。 本技術は、未開拓周波数領域と呼ばれてきたテラヘルツ帯を次世https://www.nict.go.jp/press/2021/07/29-1.html・最近10年間の市街地、郊外及び地下街の携帯電話基地局等からの電波強度の変動傾向が明らかに・我が国で初めて、生活環境における電波ばく露レベルの大規模・長期測定を2019年度から実施・本格導入が進む5Gによる電波ばく露も対象に、長期的に測定を継続・公表していく予定 これまでに、携帯電話基地局等からの電波ばく露レベル変動を市街地・郊外・地下街における500地点以上で調査し、同一地域における過去(約10年前)の測定結果と比較したところ、電波ばく露レベルが上昇傾向にあるものの電波防護指針より十分に低いレベルであることを明らかにしました。 2019年度から我が国で初めてとなる電波ばく露レベルの大規模・https://www.nict.go.jp/press/2021/12/07-1.htmlテラヘルツ帯で動作する、超高精度・広帯域の小型周波数カウンタを開発〜Beyond 5G / 6G時代に向けて新たな電波資源の有効利用へ前進〜生活環境における携帯電話基地局等の電波強度を明らかに〜我が国で初めて電波ばく露レベルの大規模・長期測定を実施〜2021年7月29日発表2021年12月7日発表2022年1月25日発表

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